iPadにくっ付けていたApple Pencilを地面に落とし、見事にペン先が折れました。
ペン先の破片を見て、唖然とした気持ちはお分かりいただけると思います。今回は壊れた症状をまずご説明し、その修理方法と再発防止策についてご紹介します。
破片がApple Pencil本体残ったままだった
まずは病状です。
目の前には、ペン先が剥き出しになっているApple Pencilと一部破片の無いペン先が並んでいます。この「一部破片」がApple Pencil本体のネジ穴の奥に残っていたのです。これが難関でした。
Apple Pencilに予備で付いていたペン先を、先端のネジ穴にハメようとしましたが、奥まで入りません。
「なぜ?」
右回し、左回し、押し込み、と試してみましたがダメです。本体先っちょをのぞいて見ると、何やら異物、破片が残存していることがわかりました。
次はApple Pencilを振って、この破片を出す、というステップに移りました。昔の水銀体温計の温度を下げるときのように、ひたすら降りましたが、何も変化は起こりませんでした。
用意する道具はゼムクリップ
修理人の気づきも徐々に進化していきます。振ってもダメなら「掘り出そう」。
そこで登場したのがゼムクリップ。
ゼムクリップの片方を先をぐっと強めに差し込み、残った一部破片をグッと押さえるように左回し(時計回りと逆)にすると、一部破片がぐるっと回転し”ポロッと”取れたのです。耳奥のかさぶたが取れたような嬉しい瞬間でした。
さっそく、予備のペン先を差し込み、iPadで筆記テスト経て無事復活を確認です。
再発防止は質感ある本革ペンホルダー
次はApple Pencilを地面に落とすリスクをどう再発防止をするかがポイントです。
AmazonでApple Pencil ホルダーを探していましたが、dripの本革ホルダー再発売になったというメールが届き、迷わずポチりました。本体のみ税込で1,380円。
メタルなiPadに本革素材のホルダーが妙にマッチしています。Apple Pencilをホルダーはめた時のしっかりとしたホールド感は落下防止の安心感に繋がります。もちろんホルダーにはめたまま問題なく充電できます。
早く出会って装着しておけば、落下事故もなかったのではと後悔さえも感じます。
※本革ホルダーの在庫は↓URLを参照ください。(2024.5.23現在、再販中!!)
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