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身近な「むさしの森珈琲」でゆったり時間を過ごす

初めて訪れたむさしの森珈琲でとてもゆっくりした時間を過ごすことができ、またリピートしたいと感じました。

むさしの森珈琲


場所は埼玉県朝霞市で以前同じすかいらーくグループのグラッチェガーデンだった店舗がむさしの森珈琲に業態変更、生まれ変わりました。
オープン以降何度となく訪れるも運悪く、いつも入り口は混雑していて入ることはできませんでした。しかし祝日の10:40という時間に、初めて入店のチャンスを得ることができました。

ポイント

グリーンとアートで落ち着く店づくり

外装はむさしの森というネーミングにもある通り、手入れが行き届いたグリーンに囲まれ、それこそイギリスの郊外にありそうな一軒家の雰囲気を醸し出しています。

むさしの森珈琲

店の中に入ってみると、木製の家具と大きめのアート作品が随所に掛けられ、落ち着きと上品さ、そうでいて気軽な空気を感じます。
客席は四人掛けのテーブル席と一人ずつのカウンター席に分かれます。
カウンター席にはパソコンを立ち上げた方々が並び、備え付けられたコンセントを便利に使い作業をしています。四人掛けには、女性の方々が多く見受けられます。

むさしの森珈琲

店内中央にあるブックスタンドには新聞や最新刊の雑誌が並べられ、気軽に情報収集に使えます。

むさしの森珈琲

席に案内されると、大き目の四人掛けのテーブルにゆったりとしたソファタイプのチェアが、これからの落ち着いた時間を約束してくれます。

すかいらーくグループにありがちな、DX/デジタルトランスフォーメーションの進んだメニューオーダー用タッチパネルはなく、ネコスタイルの配膳ロボットが歩き回っている姿もありません。

売り物のメニューが強いと人気店になる

メニューブックは売り物の「ふわっとろパンケーキ」からスタートします。あとでこのネーミングがぴったりだったことが判明します。

ふわっとろパンケーキ

初回でもある今回はシンプルに「ふわっとろパンケーキ」に焦がしバター(+150円)とコーヒーをオーダーしました。

オーダーを取ってくれたスタッフからは「パンケーキを焼き上げるまで20分ほどいただきます」と手作り感の期待を高める丁寧な説明がありました。

コーヒーは大きめのマグカップで提供され、そうこうしているうちに「ふわっとろパンケーキ」がサーブされます。「ふわっとろパンケーキ」は直径10センチちょっと、厚さは2センチ以上ありそうなものが2個。とてもボリューミーな印象があります。

ふわっとろパンケーキ

蜂蜜入りメープルシロップをたっぷりと掛け、フォークで一口サイズにして口に運びます。この時に「ふわっとろ」を実感します。まさしくネーミングの通りの食感でした。口の中でとろけるとは良く言ったものです。本当にとろけました。

がちがちのマニュアルじゃない適度な距離感が心地よい接客サービス

サービススタッフも、チェーンレストランにありがちな「ごゆっくりどうぞ」を連発することもなく、各テーブルの飲食の進み具合をさりげなく確認してくれていそうです。テーブル当たりの滞在時間が長いとありがちな、客席の回転数を目指すような接客態度はありません。

むさしの森珈琲の店内

リピ確実!身近なむさしの森珈琲

スターバックスとは違ったゆったり感を店内環境、メニュー、サービスがそれぞれで味わえ、時間の過ごし方の新たな選択肢を得たような気がします。
スムースに席につける空いている時間帯に出会うのは大変そうですが、是非リピートして自分の時間を過ごしたいと思います。

ポイント