すかいらーくグループの新業態「桃菜」は、まだまだ成長中!。
初回訪問時の第一印象は今後の成長に期待する感じでした。
桃菜の詳細はすかいらーくグループHPを参照いただくとして、訪問時に感じたことをご紹介します。
結論は「初回は料理、サービスともに微妙な印象であったが、次なる進化におおいに期待!」
とても落ち着いた雰囲気のディナーレストラン
まず内装はとても上品な印象でした。”飲茶ファミリーレストラン”というより、”ちょっと高級な飲茶レストラン”の雰囲気さえありました。
ただしテーブルに着くとやっぱり”ファミリーレストラン”となります。厚手のメニューブックは専門性に期待を膨らませてくれます。ただメニューの注文は、すかいらーくグループおなじみのタブレット。厚手のメニューブック以外にPayPayで支払うことができるラミネートされた案内が置かれています。このラミネートのメニューや販促案内の枚数が多いのがいつも気になります。
ネコ型配膳ロボットも忙しく動き回っています。もはや慣れ親しんだ省人型サービスシステムの数々にもう違和感はありません。
最初は迷う桃菜メニューの選び方
桃菜メニューの楽しみ方は次の3つ
1. 飲茶食べ放題
2. 選べる飲茶セット
3. 一皿ずつの注文
詳しくは桃菜のサイトを参照ください。
メニューから「選べる飲茶セット、4品セット、1,419円/税込」をオーダー。
6種類の麺か飯から1品、13種類の点心と8種類の逸品から3品をチョイスするメニューです。
最初にサービスされたのが下の写真の棒々鶏。目を疑うほどの貧弱さで写真と明らかに相違ある盛り付け。ただし食べてみるとしっとりとした鶏肉と棒々鶏ソースは偽りなく上品な味でした。
初々しいアルバイトの方々は、料理を運んでくるごとに”ごゆっくりどうぞ”とマニュアル通りに接客用語を発し去っていきます。この”ごゆっくりどうぞ”のタイミングも最初の料理を提供するときだけで良い気もします。
桃菜の売り物はやっぱり小籠包。これも期待していた”超熱々感”と”吹き出すスープ”がなぜか物足りなかったのです。
主役の点心とともに供される麺もサイズはご飯茶碗程度。想定よりたいそう小ぶりであったが、いろいろなメニューを食べることをコンセプトとすると、まあ適当なサイズかと思います。
デザートでアイスクリームを追加し、結論は「美味しくいただきました」まで到達。
新業態のチャレンジに大いに期待!
オープンしたての初回訪問は残念な評価がありましたが、新業態なんてこんなもんです。気にしません。すでに次回訪問を楽しみにしています。
新しい試みは、試行錯誤で成長していくものと改めて感じました。また伺います。